こんにちは!起業家のためのPRコンサルタント、モナンジュちよです。
箱根旅行でこの記事にぴったりな、えんとつ屋根画像↑が撮れました笑。
フェイスブックでキングコング西野さんの絵本、「えんとつ町のプペル」が話題で。
読みたいなと思っていたのだけど、録画していたアメトーク「すごいんだぞ!西野さん」を見たら一気に買う気が失せました笑。
えんとつ町のプペル [ 西野亮廣 ]
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なぜかって?
あなたが「これ買いたいなー」って思うのって、どんな時ですか?例えそれが衝動買いであっても、色々なちいさな要素が積み重なって「うん、買おう!」ってなると思うのです。
■ 流れとしては
- 「あれ欲しいなー」って思う。
↓ - ネットや雑誌で調べてみる。
↓ - 「いい」って書いてある。
↓ - 実際に店頭やネットショップで検討する。
↓ - 買う
かな?
例えば楽天ヘビーユーザーである私の場合。何か初めての物を買う時には「お客様の声」を必ず見ます。子供服のサイズとか、記載と違う事多いし・・・笑。実際の使用感やリアルな声を確認してから、買う。
好きなのよーレビューを見るのが笑!PR目線で「どう書いたら欲しくなるのか」「どんな情報をお客様は欲しているのか」を知る、という意味でもとても勉強になりますし。
この場合の「お客様の声」、第三者からのフラットな意見はPR的にすごく重要
これは「第三者効果」と言って、PRブランディング100日個別プロデュースでもがっつりカリキュラムに入れています。
プレスリリースやブログにお客様の声を載せると「この商品・サービスを使ったらどんな風になれるのかな?」って想像しやすいですし、PRすること自体が第三者効果を上手に使って(操作して)見せていく事になります。
意図的に第三者効果を作り出し、ブランディング通りの見せたいように見せてPRしていくのです。
で、冒頭の「えんとつ町のプペル」に話を戻します。なぜ買いたいなと思った気持ちが失せ、買いたくなくなったのか。
そもそもフェイスブックでは話題になっていて。私も「自分軸を貫いてる感じで、西野さん気になる存在!」だった。
それがテレビというマスメディアでの反応は「え?キングコングの西野さん絵本出すの?しらなーい」くらいのテンションで。
その第三者効果によって、私も「あー西野さんこういう人だったんだ」って思い出させられたというか笑。で、買う気がしゅるしゅると無くなった。単純すぎる笑。
ただこれがセールスでマイナスに動いたかと言うと、逆。
私みたいにひねくれた購入者が減った程度でしょう笑。
絵本の発売にぴったりと合わせたテレビのオンエアで、ものすごいPR効果があったはず。
認知度なんて急激にアップでしょ。芸人愛を感じました。
PR的に見れば西野さんは話題作りが上手ですよね。「こんな事しちゃう僕、かっこいいだろー」って言うのが透けて見えるのが苦手だけれども笑。
ということで、私は買いませんが(しつこい笑)絵がすごくきれいなので、ペラペラっと見たい気はしているのですよ。