PRマーケティング講座で最初にお話しするのが
「PRと広告の違い」
ばっくりと言ってしまえば、「料金が発生するのかしないのか」です。
- PRとは、料金が発生せず無料で掲載をしてもらうもの。
- 広告とは、ページを買い取って掲載してもらうもの。
こんなこと言っていいのか分からないけど・・・なぜだか
「PRは善・広告は悪」みたいな方程式を持つ方が多い。
「雑誌の〇〇に載せませんか?って連絡が来たんですけど、これって営業ですよね?」とか「〇〇に載せませんか?と連絡が来たんですけど〇〇円なんですー!これって相場ですか?」とか。
クライアントでない方にもさらっとよーく聞かれるのだけどね、分かる範囲でお答えするものの、あなたの状況知らないし、そもそも「いやいや、営業だったらダメなの?」って思うのですよ。
営業来るだけ知られてるってことで、雑誌側も「誰でもいいから載せたらいい」ってわけじゃなく、テイストを見て判断して、営業かけてきているのです。
で、ページの値段なんてその
- 大きさ
- 掲載される場所
- ページネーション(雑誌のどの辺に載るのか)
- 並びの商品・サービス・・・
その他もろもろで変わってくるので、一概にいくら、とは言えない。
営業された広告だからダメで、記事として無料で載せたらOKなのでしょうか?
これ、わたしの意見としてはどっちもどっち。
広告でも絶対載せた方がいい場合があります。逆に、絶対載せたらダメな場合もある。
あとは、支払った料金以上の広告記事にしてもらうためにネゴ(交渉)するポイントがあるし、メディア掲載された後の、使い方ね。
で、そんなことより、あなたが意識するべきはもっとその先!雑誌に載ることがゴールではないからね。
どうしてメディアに出たいと思ったのか、です。
- 商品のイメージ・クリエイティビティ・ブランディングを追求して、自分の思い通りのタイミングで露出がしたければ広告枠を買い取って、やりたいようにやればいい。
- 信頼性や共感を得たければ、PRで記事として掲載することになる。
自分ブランドが今どのような状況で、必要なものは何なのか、ムダにお金と時間を使わないためにも、浮足立たずにしっかりと戦略立てて考える必要があります。