プレスリリースを書いたら、いくつくらいのメディアにお届けしましょうか?

私が個人でベビーグッズのプレスリリースを書いた時は、2つのメディアに送りました。(掲載されたのも2誌♡)
一方でパリコレプレス時代は、それこそ一度に50誌くらい送っていた案件もあったかなあ・・・。
どの媒体にプレスリリースを送るか、はそのままブランディングにつながります。
場合によっては1誌のみにプレスリリースを送る、ということもしましたね。
そして50媒体にプレスリリースを配信できるというのは、そのコンタクト先も持っているからできること。
例えば「このニュースならこの人!」というメディアリストをこれまでの経験の積み重ねで既に持っているので、そこにどんどん送っていけば良かったわけです。
でも、個人起業家だとそうもいきませんよね。
メディアリストがないから、それを得るためにまずはメディアリサーチから始めないと、です。
この雑誌に載せたいな、と思ったらまずは最低でも2年間分はさかのぼって見て欲しいし、となると物理的に時間もかかりますよね。
全部ひとりでやっている個人事業主、そんなに多くのメディアをリサーチをする時間はないですよね〜。私も「そんな時間があるなら他の事やりましょう!」って言いますよ笑。
だから、クライアントにはまずは2-3媒体をターゲットメディアとして、リストアップしてもらう事が多いかな。
最小限の労力で、最大限の成果を!少数精鋭、一球入魂です。
で、そうするとですね、送ったプレスリリースが100%の確率でメディアの取材につながることも、もちろんあります。
・・・とここで、こんな質問を受けました。
同じ商品が、複数の雑誌に同時掲載されてもいいのか?
これは、ぜーーんぜんOKです!!心配する必要まったくなし!
むしろ、「世間にブームを起こす」という意味では、同じタイミングで多くの方の目に触れさせることは、とーっても重要なポイントになりますよ。

あの雑誌でもこの雑誌でも、テレビでも観た!なぜか最近、この商品よく見かける〜〜!!
と、あなたの商品やサービスへの接触頻度を高めていくのです。
新商品発売などのタイミングだと、同じブランド物のアイテムを雑誌でよく見かけませんか?それと同じです。
あれはブランドだから・・・
私の商品とは違うし・・・ではありません。
おなじ♡
何冊同時にメディアに載せても、全く問題ありません。
ただ、PRテクニックとして1誌独占にさせることはありますし、逆にメディアから「他の媒体には出さず、うちの雑誌で一番出し、最初に取り扱わせてください」と言われることもあります。
そういった場合は、とことんネゴってみましょう!
- 数ページにわたって大きく扱ってもらったり
- 数ヶ月の連載にしてもらったり
- タレント起用してもらったり・・・
このような駆け引きもまた、楽しいのですよねー!