いま、「信頼できるブランドであれば高くてもいい」(以前の記事参照:売ろうとして売ると売れない)と感じる消費者はどんどん増えているように思います。
ではどのようにしたらあなたの商品やサービスに、「高くてもいい」「〇〇さんのなら欲しい」とお客様に思ってもらえるような、付加価値をつけることができるのでしょうか?
今日は元パリコレプレスらしく笑?、フランスブランドもやっている方法を例に、お伝えしていきたいと思います。
個人起業であってもじゅうぶん応用できる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
LVのロゴで皆さんもきっとご存知なフランスのラグジュアリーブランド、ルイ・ヴィトン。そのLVが日本の東北、仙台のカキ養殖を支援していたのはあまり知られていないかもしれませんね。
リーマンショックと東日本大震災で、「ソーシャルグッド(社会を良くする、社会貢献活動のこと)」の意識は今まで以上に高まったように思いますが、
「ソーシャルグッド」は私たちの信頼関係を長期的に作り上げるためにも、重要だったりします。
でも、ある日突然、支援だの社会貢献だの言い出されても・・・
なんていうか・・・胡散臭くないですか笑!?
どうした?!「何イメージアップ狙ってるの?」的な・・・笑
そんな時は「どうして今、ソーシャルグッドなのか」というストーリー性を見せていきましょう。
例えば、先のヴィトンの場合。
「なぜフランスのブランドが、仙台のカキ養殖を支援するの?」カキ養殖には海が必要→海には豊かな森が必要。一方LVのルーツ、トランク製作を支えるのも、森。そして50年前には、「フランス・ブルターニュ」の牡蠣産業を「仙台」の牡蠣が救った事があった。
このような、支援の必然性をストーリーにして伝えるのです。
ストーリーを見せることで、すーっとお客さまの記憶に残りやすく、かつ胡散臭さが無くなります。
「あ、そういう理由があって支援するのね~。単なる流行のイメージアップじゃないんだ~」と受け入れてもらえるわけです。
そしてこの「ストーリー性」については、個人起業の方にはもっともっと意識して欲しいのです。
- あなたがどうしてその商品を取り扱うのか
- そのサービスはどういう経緯で生まれたのか
- どんな気持ちでその商品を作っているのか
- 誰のために作っているのか
・・・といったことをきちんと語ることができる方、ブログなどで書いている方はコンサルしていても少ないです。
「こういう事、どうして書かないの?」「お客さま、それ知りたいよ。」「はいそれ、ブログに書こう〜。」
ってこと、よくあります笑。
本人にとっては当たり前すぎちゃって、「こんなこと書くの〜?」なのかもしれません
でもストーリー性があれば、ヴィトンのように信頼感を高めることができます。
共感してくれて信頼され、きっと「あなただから買いたい!高くても買いたい!待ってでも買いたい!」というお客様が、お財布を開きながら駆け寄ってくることでしょう♡
このストーリー性については、プレスリリースを書く時にもぜひ意識して下さいね。
(リリースの場合は、だらだらと書かないでねー)
魅せる。売れる。
メディアにモテるPRブランディング
モナンジュ ちよでした!