法人企業(Bto)のPRと、個人で行う(Cto)PRでは、やり方に違いがあるのでしょうか?
いきなりですが、先に私の答えを言ってしまいますね。
かなり違う。
「企業」とひとまとめにくくっても、その規模感はいろいろなので、絶対違うとは言いません。
そしてPRする意義と言いますか・・・企業でも個人でも、PRの根底にあるものは同じ(こんなに良いものを、もっと多くの方に知ってもらい、役立ててほしい!)だと思っています。
ただこの違いを知っておくことで、効率よくプレスリリースを送ったりというアプローチができ、雑誌やテレビに取材してもらう確率が上がるはずです。
ということはですよ、ここを理解していないで一般的な・・・
- 「プレスリリースの書き方」
- 「メディアアプローチ」
- 「記者クラブへの投げ込み」
をいくらやっても、メディアモテどころかブラックリスト入りするだけなのです!
検索してヒットしたウェブサイトや、書店で売られている本は、企業の広報に向けて書かれているものがほとんどです。
個人起業家のあなたは絶対に、そのまま実行しないでください。
企業PRと個人PRの違い
では個人起業家のPRって、何をしたらいいのでしょうか?
個人にはあって、法人にはないもの・・・
それは、例えばストーリー。
法人では商品やサービスにクローズアップするため、なかなか・・・社長ですら、そのストーリーを打ち出すことはありません。
なぜなら消費者はそこを求めていないから笑。
それが個人の場合は、どうでしょう〜。
- 〇〇さんが好きなアイテム
- 〇〇さんが使っている商品
- 〇〇さんが苦労して作り上げたサービス
・・・などなど。
「商品」「サービス」よりも、「人」「ストーリー」に魅力を感じて購入に至るケースが、圧倒的に増えます。
法人にはない(できない)、個人起業ならではの魅力を伝えていくことに注力してPRしてみてください。
そして個人起業家のPRにストーリー推しする理由は、もう一つあります。
世間の流れ・トレンドに、柔軟に対応できる
ということです。
広報PRをするのに大切なポイントのひとつに、時季性があります。
夏に暖房器具、冬にかき氷は売りにくいですよね。
メディアに取り扱われるためには、「今どのようなことが求められているのか」といった、世間の流れをよーく見極める必要があります。
実は、柔軟性のあるストーリーは、どんなトレンドにも合わせて、魅せ方を変幻自在に変えやすいのです。
「そうは言われても、そんなのなかなか自分自身では分からない・・・」というあなたは、企業PR、個人PRの両方を経験するわたしだからこそ分かる、個人のあなただけの魅せ方を一緒に見つけていきましょう!
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モナンジュ ちよでした!
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