クライアントとメディアPRを始める際、必ずやることがあります。
それは、一緒にブランディングを固めていくいこと。
しっかりと商品・サービスのブランディング固めをして、共通認識として落とし込み、お互いに同じ方向・目標に向かって進んでいくためです。
その際の基本指標となるブランド評価の基本が4つあるので、これから順に説明していきますね。
BAV(ブランド・アセット・バリュエーター:Y&R社が開発したブランド診断ツール)によるブランド評価の基本指標
- 差別化活力
- 適切性
- 尊重・評価
- 認知・理解
今回は、
ブランド評価の基本指標 ① 差別化活力
これは、その商品がどれだけ他のブランドとの違いがあるのか、それがきちんとお客様に伝わっているのか、を示す指標です。
PRブランディング100日プロデュースではワークシートを使って、きっちりと見つけ出していきます。
要は「どうしてあなたの商品でなくてはダメなのか」です
他ブランドとの違い(差別化)に注目するだけではなくて、時代やニーズによって変化する力も加味していきましょう。差別化ポイントも、その時々で時代に合わせて進化させていく必要があります。
大事なのは、時代の流れにそって変革させること。
セルフブランディングも時代の流れで進化するでしょうし、世間の流れも刻々と変わっていきますものね。そこにきっちりと沿わせていきます。
そしてもうひとつ、忘れてはいけない事!差別化活力は
商品のスペックを差別化するものではなく、あくまでもお客様目線である
という事です。
発売日までに商品のうねり、ストーリーをどうつくり出していくのか・・・またメディアアプローチのためにプレスリリースを書く時にも、この点は強く強く強く、意識する必要があります。
例えばプレスリリースを書く時には「新発売します!」「こんな新機能が付きました!」のように、スペックについて自分の言いたい事だけ伝えるのではなく、お客様目線・読者様目線に立ち、見せ方を変えていきます。
そうすることによって「読まれる」プレスリリースとなり、記者の目に留まりやすくなります。つまり、掲載率がぐーんとアップするのです。
どんなに時間をかけて差別化をはかっても、それがきちんとした形でお客様に伝わっていない、もしくはそれ以前に認知度自体が低いようでは、せっかくですが、意味がありません。
次はブランディング4指標②、適切性についてです。
魅せる。売れる。
メディアにモテるPRブランディング
モナンジュ ちよでした!