60分単発のPRブランディングコンサルに、こんなご相談をいただきました。
クラウドファンディングに新商品を掲載することになりました。
プレスリリースを作成したのですが配信方法がわかりません。
新しい文房具のクラファンをするということで、プレスリリースを作成したものの、その配信方法がわからない、と言うことでした。
ちなみにクラウドファンディングとは
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。
ーwikipedia
クラウドファンディングをしてたくさんの資金を集めるためには、より多くの方にしってもらう必要がありますよね。
そのためにプレスリリースを送ってPRを活用することは、とても相性が良いです。
クラウドファンディングとPR
クラファンもPRも、「低予算でできる」というところが、個人や資金力のない中小企業にとってとても相性の良いサービスなのですよね。
ではクラファンを達成させるために、どのようにPRを活用したら良いのでしょうか?
現在クラウドファンディングは新聞や雑誌といったマスメディアにとっても、非常に重要視されています。
なぜなら、マスメディアが欲しがる新しく斬新なコンテンツ・商品・サービスについてはクラウドファンディングされることが多いからなのです。
クラウドファンディングができた当初は、その時期的にも「社会貢献」に関するコンテンツが多かったのが事実です。
しかし、現在では資金力のない中小企業や個人の斬新なサービスや商品に対して資金を募るものが増えているのです。
常に新しいネタを求めるメディアにとって、クラウドファンディングは今や欠かせない情報源となっています。
また、クラウドファンディングの支援者へのリターンも斬新でニュース性の高いものが多く、その魅せ方でのメディア登場率も高まっているのです。
マーケティングとしてのクラウドファンディング
また、「市場での反応を見る」という意味でも中小企業や個人起業家にとってクラウドファンディングは有効です。
クラファンやPRでの反応を見ながら、その商品・サービスの生産量を調整することができます。
クラウドファンディングのプレスリリースを送った結果、どのメディアからの反応が良かったのかをマーケティングすることによって、興味を持っている年齢層や顧客増を知ることができ、今後のプロモーションに役立てることができるのです。
SNSPRとの相性がよいクラウドファンディング
また、クラファンをSNSPRで拡散することによっても、相性のよい顧客層を知ることができます。
Facebook・インスタグラム・LINE・ツイッター・・・それぞれに、属性の違いがあるためです。
そのうえ、SNS上でコメントでやり取りするなどコミュニケーションを取ることにより、「こんな性能が欲しい」「カラーバリエーションを増やして欲しい」といった、顧客のニーズを知ることもできます。
SNSPRをすることによって、潜在顧客と一緒になって商品・サービス・コンテンツを作り上げ、盛り上げていくことができるのです。
クラウドファンディングでのプレスリリースの配信方法
クラウドファンディングの認知度を上げるためにプレスリリースを送る場合は、まだ顧客層・ターゲットが定まっていないこともあり、ピンポイントで配信するより多くの方に、広く知ってもらう方が効率が良いかと思います。
記者クラブに投げ込みをしたり、予算があればプレスリリース配信サービスを使うのも良いでしょう。
その反応をみて、プレスリリースの切り口を変えたり送付先を絞っていくことが、メディア登場の最短距離となることでしょう。

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