今日はPRマーケティングで非常に重要な、あなたの商品やサービスの適切性について、考えていきましょう。
BAVによるブランド評価の基本指標
- 差別化活力
- 適切性
- 尊重・評価
- 認知・理解
前回の記事、①差別化活力で、ご自分の商品サービスにおける他との違いについては確認できましたか?
でもね、差別化しただけではまだまだ不十分なのです!
そこで、②適切性について。ここでは、さらにお客様目線になる必要があります。
適切性とは、
商品(サービス)がお客様にとって適切か、ふさわしいかどうか、を示す指標です。
お客様に「これこそ私のための、どんズバ商品だ!買わなきゃいけないやつだ!!」と思ってもらえるような商品。
どんなものなのか、考えたことがありますか?
そのためにまずは、
お客様像(ペルソナ)を明確にしていきましょう。
PRマーケティング100日講座では雑誌を参考にして、ペルソナを作り上げていきます。その商品を必要とする、あなたのお客様。いったいどんな雑誌を読んでいると思いますか?
週刊女性なのかVERYなのかVOGUEなのか& PremiumなのかCLASSYなのか・・・・
実はこれらの雑誌はみな、30代の女性をターゲットにしている雑誌です。同じ30代女性をターゲットにしている雑誌でも、その読者像は全然違うのがお分かり頂けたのではないでしょうか?
雑誌だけでもこれだけ細分化してカテゴライズしているのです。
たとえばVOGUEを読んでいる彼女はどこに住み、仕事は・・・家族構成は・・・と考えていくと、イメージしやすいのですよね。
CLASSYあたりだと「丸の内OLの一日」みたいに、ペルソナ設定にとっても便利な企画も良くやっています笑。100日コーデとか。
どの雑誌の読者に、あなたの商品はふさわしいのだろうか?
はたまたどの雑誌の読者に「私のための商品♡」と思われたいのか?それがふさわしいのかどうか??考えてみてください!
常日頃考えている自分の商品については、よ~く知っているつもりでも、実はまだまだ落とし込めていない場合もあります。世間のうねりや盛り上がりを作りだそうと思ったら、まずは自分の商品・サービスについて、深堀ってみましょう。
①差別化活力と②適切性を通して考えることで、「他の商品ではなくこの商品だから、わたしにふさわしい」「わたしのためにある商品(サービス)だ」とどんなお客様に思われたいのか、が確立されたことになります。
選ばれる商品となったら次!③は尊重・評価について、考えてみましょう!