雑誌のタイトル付けは、キャッチコピーを作るときに本当に勉強になります。
だから、講座生にも商品のキャッチコピーやブログ・メルマガの件名を何にしようかなーと思ったら、まず本屋さんに行くことをおススメしているのですが。
実は「美魔女」なる言葉を最初に目にしたとき、「まーた女性誌 (STORY)がおもしろいキャッチコピーを考えたなー」くらいにしか思ってなかったのですよ笑。
「美魔女」ねー、ふーん・・・くらいにしか思ってなかった。
でもそう思ったってこと自体、記憶に残っているのだからすごいのですが笑。
でね、美魔女!!
いやーー、読みが浅かったーー笑!正直ここまでブームになるとは全く思っていませんでしたよ。
今やこの「美魔女」というワード、単なる「美しいアラフォー女性」の総称だけにとどまっていないですものね。
「美魔女コンテスト」を行ってマーケットとうまく絡め、テレビ取材がたくさん来たことによって、単なる女性誌の企画からジャンプアップ!!
関連商品が売れて、世の中に美魔女ブームを起こすことに。
そして、ファッションやビューティだけでなく、あらゆる業界に新しいマーケットを生み出した。
これって思うに、「美魔女」というワードをつくりだしたことが大きかったな、と。
ちょっとダサいから←幅広い年代にウケて、何より分かりやすい。横文字とかではなくて、とっつきやすいんですよね。
PR個別コンサルでは「タイトル付け」「肩書付け」を一緒に考えてほしい!と言われることも多いのだけど、
「今」の社会の動きと、商品やサービスの売りなどの、USPをうまーく絡めることがキモなんです。
つまり何より情報量!データベースが薄いと、思いつく言葉も少なくなっちゃう。
どんどん読書をして、電車の吊り広告を見たり、書店に行ったり、自分がどんな言葉や言い回しにひかれるのか、なぜ惹かれたのか・・・・と考えて、語彙量を増やしましょう。
まずは「意識して知識を入れよう!」と意識←してみる事から、です♡
そして私は美魔女もいいけど、若さを求めるのではなくナチュラルにエイジングビューティを追求していくつもり。
小泉今日子さん、YOUさんとかいろいろやっていると思うけど、やりすぎず上手だなと思う。
フランスに住んでいた時、おばあちゃんが毎朝年代物のスーツを着て、ゆっくりと歩いてバゲットを買いに行くのを見てステキだなーって思っていて。
私もおばあちゃんになったら、パープルヘアーにベレー帽にするのが楽しみ♡今から背筋をピンと伸ばしているのです。