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女優とパリコレブランドの魅せ方・セルフブランディングによるPRのやり方

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runway PRブランディングコラム

パリコレプレスという仕事をしていると、タレントさんやモデルさんがほぼ毎日ショールームにいらっしゃるのですよね。記者会見や雑誌の特集などの衣装を、スタイリストさんと一緒に借りに来られます。

うーん目の保養っ!

彼女たちはもともとベースも美しいうえに、メイクさんなどの周りから情報もたくさん入ってくるので、美に対する努力とこだわりがすごい

もうね、執念ですあれは。そこから私も何かしら、せっせと盗み取っているわけですが笑。

 

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女優のセルフブランディングとPR方法とは

一流の女優・タレントになればなるほど、自分の魅せ方・PR方法を完璧に把握してる!と感じます。

どのように魅せるか、と言うブランディングの段階では事務所と話し合って決めているのでしょう。

ただ、それを自分自身で体現しよう!と常に常にそれはストイックに意識されているのですよね。

やはり、決めただけでは意味がなくて。意識して実行していかないとです。

 

このブランディングについてをファッションで考えてみると・・・パリコレに出ているようなラグジュアリーブランドは、月9などの連続ドラマにはたいてい衣装提供しません

その理由としては

  • ドラマの撮影期間に合わせて貸出期間が長くなるので、その間他の媒体にリースができなくなる。→露出の機会が減ってしまう。
  • ドラマよりもファッション誌、それもインターナショナル誌に優先的に貸し出しをしたい。
  • カンヌ映画祭などのイベントやインタビューなど単発で、イメージコントロールできる場面で使ってほしい。

等があります。

 

とはいえ、

  • いつもお世話になっているスタイリストさんだったり、
  • 今度別のお仕事でそのタレントさんにお願いしたい事がある場合(パーティに参加してほしいとかね)、
  • はたまたいわゆる世間のしがらみ←で、

衣装をお貸出しすることもあります。

そんな時は「ノンクレ(ノンクレジット)」と言って、ブランド名を出さずにリースします。

ドラマの終わりにスタッフロールが流れますよね。

その「衣装提供」にブランド名を載せなかったり、雑誌なら「スタイリスト私物」としてブランド名・価格を載せない。そして後ろの方にある「衣装協力ブランド」にも載せない方法です。

 

すべてはブランディングのため

「このタレントさんに、私たちのブランドを着てもらってもいいかな〜?」と本国フランスに確認したりもします。

タレントサイドからいただく企画書を英訳して、こんなお仕事をされている方で、このような場面で・・・とプロフィール写真を添えて。

世界共通でブランドイメージをコントロールしているので、ここで「この女優さんなら着てもらっていいよ。」といったようなOKが出ないと、お貸出しはできません。

 

逆を言えばこれは、

  • あまりブランドイメージにそぐわないな・・・
  • この場面ではちょっと着てほしくないな・・・

といった場合に、タレントさんへの衣装提供をお断りする際「本国NGで・・」と言うと断りやすい、というメリットもあります笑。

 

女優さんからのリクエストにパリコレブランドが確認すること

女優・タレントさんからブランドに貸し出しのリクエストを頂戴したときに、ブランドサイドが確認するのは、

  • ブランドイメージに合うタレントさんかどうか
  • テレビならオンエアー日・雑誌雑誌ならその発売日。
  • 他のタレントさんと、衣装がかぶっていないかどうか(女優さんから「他の方に着せないで」「〇〇さんが着ていたものは着ない」とNGが出ている場合もある)
  • イベントの内容
  • 共演者(並び)

・・・など、他にもたくさんあります。

 

やはりここでもブランディング、世間でのブランドイメージが崩れないように、そしていざO.A.となった時その商品が買えなければ、せっかくPRしても意味がないですから・・・その確認ですね。

掲載が決まれば、各店舗に「いつ、だれが、どの番組で、何を着るのか」を事前にお知らせしておきます。

というのも、影響力のあるタレントさんにご着用いただくと、カスタマーセンターには電話がひっきりなし。あっという間に売れて、全国から商品がなくなります。

そのタイミングをショップには最大限に有効活用していただくためです。

こういった戦略・段取りや、ブランディングは個人の起業家でも必須です

「このブランディングでいく!」と決めたら、自分自身でそれを徹底する努力は、絶対に必要。

私もクライアントのSNS投稿は「フォロー&トップ表示」にして、常にチェックしています。

かと言ってそれで「投稿できない」と動きづらくなってしまっては本末転倒なので笑、細かくは言いませんが、大きなズレになりそうであれば、さらっと軌道修正していきます。

そしてブランディングし続ければ、いつしかそれが当たり前になります。

ほら!女優さんでも役柄になりきっちゃう方、いらっしゃいますよね?あんな感じ♡

 

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